中国武侠ドラマ「鏢行天下」のあらすじ、キャスト・視聴率情報掲載中。

武侠映画や武侠ドラマでお馴染みの人気キャストがゲスト出演することでも話題となった本作。7話から最終回となる第10話には、『倚天屠龍記』で“武当七侠"のひとり、殷梨亭を演じたワン・ジウシェンや『流星剣侠伝 大人物』で柳青を演じたレン・ティエンイエらが登場する。
主演は『セブンソード』のダンカン・チョウ。彼が演じる王振威の波乱に満ちた成長物語でもある本作は多くの視聴者を魅了し、中国の代表的なテレビ賞である第8回 百合奨で作品賞二等賞に輝いた。

一話完結、各話約90分というボリュームで毎回趣向を凝らしたアクションが炸裂。武侠ドラマの常識を超えた痛快娯楽作。

■あらすじ
うごめく野望と巧妙な罠を切り裂いて、命知らずの運び屋「鏢局（ひょうきょく）」たちが駆け抜ける。鏢局とは、物や人を目的地まで安全に運ぶことを請け負う用心棒のような存在。交通の便が悪く、旅には危険が付き物だった時代に誕生した運び屋・ひょう局が扱う品物は、私的な財物に留まらず、次第に軍や警察の賃金の輸送までも手掛けるようになってゆく。仕事を通じて官吏とも野盗とも交わりを持つ、極めて特殊な職業である。
武芸の達人である厳格な父のもとで育った主人公・王振威が天下鏢局を設立するきっかけと、その後の活躍が描かれている。