中国ドラマ「六指琴魔」のあらすじ、キャスト・視聴率情報掲載中。

香港四大才子に数えられる小説家ニー・クァンの代表作を映像化した正統派武侠ドラマ。
1994年にはブリジット・リンとユン・ピョウを主演に迎え、『チャイニーズ・ファイター/天空伝説』として映画化もされている。同作でメガホンを取ったのが、本シリーズ『六指琴魔』の監督でもあるン・ミンカン。
主演は、『侠影仙踪』で策略家の皇太后を演じた美人女優ニン・ジン。脇を固めるのは、『宮廷女官 若曦』で後の雍正帝に扮したニッキー・ウーや、『怪盗 楚留香』で楚留香の親友・胡鉄花役を好演したベニー・チャンなど。

■あらすじ
強大な力を秘めた“天魔琴”を狙った五大門派は、天龍門を襲撃。
琴を渡すまいとした王冬夫妻は殺され、幼い息子は行方知れずに。
そして、王冬の娘・王雪梅は、天魔琴を抱いたまま断崖から谷底へと姿を消した―。

惨劇から18年後、五大門派の侠客たちが、次々と殺されるという事件が起こる。
その前後には必ず謎の馬車が目撃されていたが、下手人は突き止められず、真相は未だ闇に包まれていた。
そんななか、天下一と称される天虎鏢局では、初代総鏢頭・呂騰空の引退式が行なわれることに。
跡を継ぐのは息子の呂麟である。
早速、二代目総鏢頭のもとに家宝の琴を運んでほしいという依頼が。
依頼人によれば、その琴こそ、かつて江湖を血の海にしたという天魔琴なのだという。
荷が呪われた琴だと知った呂騰空は依頼を断わるのだが…。