中国ドラマ「紅楼夢〜愛の宴〜」のあらすじ、キャスト・視聴率情報掲載中。

名門貴族の賈家の御曹司、宝玉と美しい女性たちとの恋模様を描き、現在もなお多くの読者を魅了する中国版「源氏物語」と呼ばれる「紅楼夢」。
「三国志」「西遊記」「水滸伝」と並び、中国『四大名著』とも呼ばれる、時代を超えて読み継がれてきた永久の愛の物語が、製作費17億円という壮大なスケールで実写ドラマ化。

本作で衣装を担当したのは映画『グリーン・デスティニー』(2000)でアカデミー賞美術賞を受賞、『PROMISE』(2005)、『レッドクリフ』シリーズ(2008/2009)などハリウッド作品を手掛ける世界的な衣装・美術監督ティン・イップ。
総額6,800万円を費やしたという、ドラマという枠を超えた豪華絢爛華麗な衣装は必見。

演出は映画『べにおしろい 紅粉』で1995年ベルリン国際映画祭銀熊賞、『四十不惑』1993年ベルリン国際映画祭青年論壇賞、1992年ロカルノ映画祭最優秀評家賞を受賞した女性監督リー・シャオホン。

■あらすじ
賈宝玉は、祖先の勲功により代々高官を出し、皇室の姻戚でもある賈氏一族の貴公子である。
賈宝玉は勉学が嫌いで、豪邸に同居する美少女たちと風流生活を送る。
賈宝玉は趣味の合う美少女、林黛玉と相思相愛の関係となるが、お互いの気持ちをうまく伝えられない。
だが、二人はお互いに引かれながらも、ささいな嫉妬から大喧嘩をし、結局病弱な林黛玉は悲しみを抱きつつ死去、賈宝玉は「金玉の縁」で結ばれた温和な良妻賢母型の薛宝釵と結婚する。
賈家は権勢を嵩に民衆を苦しめた罪で家産を没収され没落し、人々も離散していき…。