台湾ドラマ「HIStory3 圏套～ラブ・トラップ」のあらすじ、キャスト・視聴率情報掲載中。

警察とヤクザ。全く立場の違うイケメン４人が織り成す、胸キュンの危険なラブ・ストーリー！
2017年秋に日本に初めて登場した「HIStory」シリーズ第1作。「マイ・ヒーロー」「離れて、離さないで」「ボクの悪魔」の3作品で構成された1作目は、台湾では当時CHOCO TVで合計600万超のPVを記録し、アジア中を巻き込む社会現象となった大ヒットウェブドラマだ。日本では劇場公開、DVD発売、配信と展開され、熱狂的な支持を受け、その“イケメン同士の胸キュン純愛ラブストーリー”が、多くのファンを獲得している。1作目の大ヒットを受けて製作されたシリーズ第2作は、「是非～ボクと教授」「越界～君にアタック!」の2作品で、台湾での配信開始時、CHOCO TVで合計900万超を記録、1作目を遥かに凌ぐ数字を記録した。
待望のシリーズ最新作「HIStory3 圏套～ラブ・トラップ」は、台湾のLINE　TVで2019年4月16日(火)から配信が始まった。待ちに待った最新作の配信に、1か月で一気に300万を超えるPVを達成し再び大ヒット、そのお祝いに5月26日にはファンを集めたパーティーが台北で開かれ、6月には再びファンミーティングの開催が予定されている。まさに今台湾ではこの「HIStory3 圏套～ラブ・トラップ」のイケメン4人が、新たな10代～20代のドラマファンを獲得し、台湾ドラマ界を賑わせている。
真面目でまっすぐ、一生懸命すぎてたまに上司の命令に背く刑事モン・シャオフェイ(ジェイク・スー)は、4年前のある事件を追っていた。警察としては解決済みとなっているその事件で、慕っていた先輩を亡くし、どうしても気になることがあり、一人で調べているのだ。その真相を知っているのではないかと疑っているヤクザ組織、行天盟のトップ、タン・イー(クリス・ウー)もまた、4年前の事件で自分に目をかけてくれていた前行天盟のトップを殺され、以来その事件に拘っていた。彼はヤクザの組織を真っ当なビジネスを展開する組織に変えるために、様々な軋轢と戦っていた。刑事とヤクザのトップ、追いかけ追われる関係を続けている内に、二人はお互いの魅力に惹かれ、相手の純粋さに気づき、少しずつ距離を近づけていく。
ヤクザのイケメントップ、タン・イーを演じるクリス・ウー(呉承洋)は、日本でも大阪アジアン映画祭で上映された『悲しみよりもっと悲しい物語』の他、『大三元』、香港映画『明日戦記』などに出演する俳優・モデル。本作では、男性も女性も虜にする圧倒的な魅力と存在感を誇る。モン・シャオフェイ役のジェイク・スー(徐釣浩)は、台湾藝術大学で演技を学びテレビドラマ「植劇場」シリーズの「天黒請閉眼」の演技で注目を浴びた。本作の真っすぐで、時にかわいらしさを感じさせる演技は、日本でもブレイク必須の変幻自在さだ。タン・イーの部下でソフトな面差しのジャックを演じるアンディ・ビエン(卞慶華)は、テレビドラマ「今晩、你想點什麼」、映画『大釣哥』『玩命貼圖』等に出演、また歌手としても活動している。爽やかな笑顔でナイフを持ち、頭の切れるヤクザの一面と、自分に懐く刑事チャオ・リーアンを可愛がる穏やかな表情がとても魅力だ。モン・シャオフェイを慕う後輩でジャックとの関係も微妙な大食いチャオ・リーアンを演じるのは、ケニー・チェン（陳廷軒）。まだ大学在学中だが、本作で大抜擢された。監督は、「HIStory２ 是非～ボクと教授」、クラウド・ルー主演で話題となった「植劇場」シリーズの「植劇場-花甲男孩轉大人（お花畑から来た少年）」のリー・チンロン(李青蓉)。

【STORY】
4年前のある日、ヤクザ組織行天盟のトップ、タン・グォドンが殺され、同時にその現場にいた刑事が殉職する銃撃事件が起こった。すでに警察ではこれ以上捜査しないとされているこの事件で、親しかった先輩を亡くしたモン・シャオフェイは、今や行天盟のトップとなっているタン・イーが何か知っていると疑い、この4年間動向を見張り、追いかけていた。かたやタン・イーは、貧しかった自分を側に置き、目をかけてくれたタン・グォドンが殺された事件の真相を暴こうとずっとある人物を追っていた。ある日、タン・イーが命を狙われる事件が起こる。「お前は一般市民だから、守らなければならない対象だ」と言って、モン・シャオフェイはタン・イーを庇って間に入り、腕に怪我を負った。山に逃げ込んだ二人は、一夜を共に過ごす。自分のために傷を負い、熱を出したモン・シャオフェイに、気を許していくタン・イー。少しずつ、2人の距離が近づいていく…。